ワルテスト







ないと言えば消えてしまう
ちょっとだけ触れたおかしな世界の可能性
を…考えるような、話を描きたかったが…ノエルがワルテをいじっただけだった
いつものこと
ノエルは周りくどーく、エールを送った。だけ。
ワルテは真面目にちゃんと考えた。テスト時間がなかなか無駄になった。
ワルテの答えは、全部受け入れて全部否定しているけど
きっとそれが一番不安にならずに済んで楽なんだろうな。
懐疑論ではなく、実際に自分自身が体験した世界。
だからこそそれをないと言って否定することはできなくなって、
もう一つの奇妙な世界が現前する。
どっちが本当か?人間が通常認識することができないはずの世界を、
その時だけは認識することができたのだろうか。
世界が広がったのか、誤った世界が正されたのか、おかしくなったのか。
1オクターブ、上の世界。下の世界。
偶然の世界。進化の世界。
ここに立っているという、事実も、ほんの少しの現実認識の変化で揺らいでいく。
なんつってね…。