3日目8/14
ウラジオストク 曇り




天気がよかったら、南のトカレフスキー灯台に、悪かったら北の要塞ナンバーセブンに行こうという話をしていましたが、
天気も曇りで風も強めで、なにより街を回り切れている感じがなかったので、遠出はせず近場をめぐる予定に変更。

毎日エグゼクティブラウンジで朝食もいいけれど、もう少しロシア料理的なものが食べたいということで
ウラジオストク駅付近にあるという24時間営業のピロシキ屋に行ってみることに。

同室の友人は引き続き睡眠を謳歌していましたが、友人二人は一緒に来てくれることに…
二人は筋肉痛だったにもかかわらず何故か自分だけが元気な状態で、坂を登って降りて店に到着。


↓の赤茶色い店がそれです。
朝早すぎたせいか種類が少なめでしたが、自分は煮キャベツのピロシキを同室の友人分も一緒に購入。

友人を起こし、ラウンジでヨーグルトなどとともに。
ピロシキは美味かったものの、朝早くに油物は酷でした。


前日の散策で街の雰囲気はわかったので、今回はまず展望台を目指していきました。
友人数名は筋肉痛が来てしまった様で…スハーノフの家博物館で見学、休憩。

見た目は↓の感じ。大きな建物と建物の間にあって、一瞬気づかなった。

昔のロシア人の暮らしぶりが分かります。


書斎のような。


↓のタイプライターはロシア語アルファベットです。


女の子の部屋。


使用人の服なのか本人の服なのか確認しそびれましたが、Goodな雰囲気。


少し休んだ後、鷲の巣展望台に向かいますが……道がない。

ウラジオストクは車の通りが本当に多く、横断歩道があれば止まってくれますが、信号も少なく、街中では地下通路を使って人間は道を渡るシーンが多いです。
ただ、鷲の巣展望台へスハーノフの家経由で地図通りに最短で向かおうとすると、歩道が全然なくて行けない。


他の人はどうやって行ってるんだ?と思いつつ、ケーブルカーの終着点付近まで来たので、
そこから街を見下ろす写真を1枚撮って展望台の上まで登るのは諦め、ケーブルカーで低地へ下りました。
でも、そこからでも十分な景色が撮れます。


ケーブルカーは事前調査で中のオバチャンに前払いで支払い乗り込むことが分かっていたので、
隣にいる友人と2人で「ドヴァ(2) パジャールスタ(お願いします)」と言って2人分のチケットを受け取り、支払いを済ませ、席に座ります。
(自販機に寄った2人の友人とは離れた距離になってしまったので)


なかなかの急角度にひやりとしつつ、ほんの数分のケーブルカーを満喫します。
苦労して坂道を登ってきましたが、ケーブルカーだとすんなり。

そして、こちらもガイドブックに載っていたしょんぼりプーシキン像
なぜしょんぼりしている(ように見えるポーズをしている)のかは謎。


それでも中心地からは少し離れていたので、一番近くのバス停をYandex.mapsで探して、安心の31番バスに乗り込み広場で下車しました。
その後、腹も減ったので昼食を取ることに。
ビーフストロガノフがうまいとの情報のSTUDIOというレストランに入り、シャレオツビーフストロガノフを食べました。


まじで美味い…
パプリカは甘いし、ピクルスもおいしく、マッシュポテトはまろやかで、ビーフストロガノフ本体もクリーミー。


1階と2階とがあって、静かなレストラン風な2階に案内してもらったり、英語でのやり取りも4人それぞれの別会計もできて、
店員のサービスもよくチップを気分よくIN。ここは本当にいい店だ。
自分たちが店を出ることには席も埋まっていました。いい時間に行ったな。

次に行ったのは、国立アルセーニエフ博物館
ウラジオ.com(ウラジオストク情報サイト)によれば「アジア的要素の強い古代から、ロシアに組み込まれるまでの変遷がわかる貴重な博物館」とのこと。
ロシア語の説明はわかりませんが結構なボリュームの展示を通して、沿海地方の歴史が垣間見れます。
(写真は撮り損ねました)

博物館を出たら、先ほどのSTUDIOの左隣にあるミリタリーショップに行きつつ、アンティークショップに行きつつ、
クローバーハウス(ショッピングモール的な)下のフレッシュ25というスーパーに向かいます。

ミリタリーショップの一つでは、探していた「小熊のミーシャ = ミハイル・パタピッチ」のピンバッジを発見!
モスクワ五輪のキャラクターだし、あまりないかと思っていましたが、あった…即購入。
この上から煽るような笑顔が最高ですね。


あと、店にはキャットがいました。


↓がクローバーハウス。手前はバスターミナルのようになっていて、色んなバスが止まってきます。
何番バスかは窓に貼ってある番号を確認します。(フォントも形式もバラバラですが、でかでかと書いてあるのでわかりはします)


この大型ショッピングセンターのような建物の地下1階のフレッシュ25に行きます。
フレッシュ25ではこちらも探していたミード(ロシア語ではメドヴーハ)をGET!!orz
ビールコーナーにあり、ほかのビールの奥に隠れて1本だけあったのを手に入れました。


その他お菓子系お土産を買い、海岸方面の要塞博物館に行きたい友人&自分と、
ちょっとカフェで休みたい2人の友人で別れ、ブリヌイで有名な店、ウフティブリンで集合することになりました。

友人が他のミニスーパー(コンビニ的な)でもミードらしきものを見たという助言があり、
要塞博物館に向かう途中のスーパーで追加ミード2本と本日のウォッカ会用のウォッカ小瓶を入手。

ちなみに店のマダムは、酒だけスーパーで買おうとした我々を
酒飲みだと思ったのか「これもどう?」的な感じで小瓶のウォッカを勧めてきた。

折角なのでミニボトルも一つ追加で購入したら、お菓子もどうかと追加で勧められる。
お菓子はすでに購入済みだったのでそこは断りました。商売がうまいことよ。


そしていい気分でスポーツ湾の通りに…来たのが間違いだったかもしれない。
昨日は朝だったので、人も少なくのどかな雰囲気でしたが、今日は夕方ごろ(といっても明るいし16:30程度)に来たので店も出て遊園地も開いていて賑やかな感じ。
そこに鳩がいました。ウラジオストクにはものすごくたくさんの鳩がいましたが、そこにいた鳩は尾が広がって物珍しく。
1枚写真でも撮ろうかと友人とともに近づいた…すると、屈強な野郎がやってきて自分の肩や腕に鳩を乗せてきました。
そして友人に写真を撮って!と促し、言われるがままにパシャリ…

いくらか金はとられるだろうと思ってはいましたが、提示された金額を聞いてびっくり。
「1000ルーブル」!!
日本円にして2000円です。鳩を乗せて写真を1枚撮るだけで!
いわゆるぼったくりです。くそ〜〜〜〜〜〜〜
払うにしても自分は現金で600しかもっていなかったし、友人が頑張って値段交渉してくれましたがNOの一点張り。
しかも、仲間らしき男がもう一人やってきて、仕方なく友人と合わせて1000ルーブルを野郎に払う羽目に。
今思えば写真を消して「撮ってねーぞ」って言って逃げてもよかったんじゃないかと(人も多かったし)いう気もしましたが、
つくづく突然のことに反応できない自分の雑魚さに腹が立ちます。

なんとも嫌な気分でその先の要塞博物館に到着。
200ルーブルの入場料でしたが、自分は現金を払えなかったので友人に出してもらいました。
あとでお礼にウォッカで返すよ……

要塞博物館は高台にあり、小ぢんまりしており、のどかでしたが、当時実際に使われていた装甲車や銃、
ナイフなどの展示が豊富で、二人でテンションが上がりました。
これだ…これが見たかった!!とてもいいものが見れました。
でも警備の人などもおらず、管理者としては受付のおっちゃんだけなのでは…?

人は少なく、天気がよくてもきっと薄暗いだろうさびれた感じ。

この角度で間近で見られるのは熱い

怪しげな扉。

↑の扉は入れませんでしたが、別の扉は小型の武器の展示場になっていて、これまた間近で見られてスバラシイ…




銃弾とか…

ナイフとか…へへ。


ともあれ、念願叶ってロシア軍な世界を堪能できて満足したので、ブリヌイの店で現金不可な場合を想定し、
サミット銀行という良レートで換金できると噂の銀行に行きました。

↓は途中にいた椅子に乗ったネコ。
その後ばあさんが座っていたので、友人二人で、ネコは実はばあさんだったのだ、と話を作りました。


別のキャットもいました。

さらにキャット。ウラジオストクはネコが多いという話は本当でした。


そしてサミット銀行に到着…が、結局換金はせずに出ました。
銀行に入ると整理券が自動発行されますが、自分たちの番号はT8。
2つある窓口(それぞれ個室)に表示された電光掲示板に表示された番号はM台だったり、O台だったりで、進みも遅い。
この後PQRSまであると思うとやる気が失せたため、すごすごと退散。

サミット銀行からウフティブリンのある噴水通りへ向かう道すがら(別に路地とかではなく普通の通り)、
「金くれ」的なことを英語で言ってくる若者がいたりもして、治安がいいとは言いながらも、微妙な雰囲気の所もあるにはあり…これはどこもそんなもんなのかなあ。


そんなこんなでカフェ組の友人二人と合流してウフティブリンに到着。(写真撮り忘れた)
パッと見クレカ決済の機械が見えず有り金で最安値のブリヌイ(クレープ的な)を買うつもりでいましたが、友人が聞いてくれました。

クレカ決済OKでした。
何故か暗証番号入力しなくてよかったのが不安だけど…

Thank you for your kindness…
自分はガイドブックに載っていた鮭と野菜のブリヌイ+紅茶。
3人の友人はアプリコット、チーズ、クルミとはちみつのブリヌイ+ドリンク。
めちゃくちゃにうまかった。


人の回転も早く、長居する感じではなかったけど、食事が出てくるのは早いし安い。

腹も適度に満たされ、ホテルに帰還。
ロシアで食べたいものは食べた。あとは腹が減ったらエグゼクティブラウンジで満たせばOK!
ということで、本日もウォッカ会+ミード試飲会を開催。
ミードは軽めなので、酒が苦手な友人にも味をきく程度にですがお裾分け。
ハチミツサイダーといっていいくらいに、酒感もなく飲みやすい!うまい!


土産で買っておいて正解だったね。
そして、昼に友人と二人行動しているときにマダムに勧められて買ったツンドラというウォッカ。

ベルーガ系に比べてまろやかさを感じる瞬間は短く、むしろ「カッ!!!」と熱くなるためにのむような感じでした。
友人が買ったウォッカのほうは、ベルーガとは違いつつもまろやかで「カッ!」くらいな感じで飲みやすい。おいしい。
スペルを読もうとしましたが、やはりさっぱりわからず。

今回は昨日ほど酔わずにちゃんと寝ました。




4日目8/15
ウラジオストク 曇り



帰国の日です。

朝6:30に起床し、一人早めに朝食。
流石に昨日の坂道の上り下りで軽い筋肉痛。
エグゼクティブラウンジは結構人がいたが、座れないほどではない。
クルミ入りのパンと、ソーセージ1本、スクランブルエッグ、ヨーグルト、フルーツ、紅茶。
最終日だったので少し多めに。


9:00頃にタクシー(ミニバン)を呼び、空港へ向かう。


ホテルで1500ルーブル支払いをしたが、空港に着いたらタクシーの運転手にさらなる支払いを求められた。
ポケトークで会話を試みようとするも、肝心な時にWifiが通信制限で使えず、友人の海外で使える通信プランを利用して意思疎通を図る。
結果、ミニバンはタクシー2台分の料金が必要だが、1500ルーブルは2名分料金であり、ホテルが誤って発注した模様。
(正直ぼったくりの件もあってあまり信用はしていないが)
その場で友人が現金で支払い、解放された。

ウラジオストク空港に着いた。
こじんまりとしていて、土産物屋が少しと、フードコートのようなものが少し。
友人の調査によると、ここにキャビアや充実したプーチングッズがあるとの話だったが、残念ながらなかった模様。
出国審査場の正面に改装中で入れないDUTY FREEの店跡のようなところがあったけど、そこだったのかもしれない。
土産物屋は海産物、蜂蜜系、酒、トラディッショナルなお土産系とあったけど、特にそこでは購入なし。

オンラインチェックインは済ませていたので、あとはカウンターで荷物を預けて航空券を手に入れて、
ちょっとのんびりしてから出国審査へ…のつもりだったけど、これがまた遅い!
11:20から我々の便のチェックインができるので、10分前にカウンターに並ぶも、
前にすでに並んでいた人々(10人くらい)がそれぞれもたついていて、気づいたときには我々の後ろは長蛇の列。


手荷物検査、出国審査も控えているので、友人とともに少しイライラしつつ、やっと自分たちの番へ。
チェックインは済んでいるかと聞かれ、Yesと答えたらあとはサクサク。
パスポートを確認され、荷物の重さをはかられ、航空券を渡され、終了。前に並んでいた人々があれだけ遅かったのは何だったのか。
列が長くなっていたから、扱いが雑になったのか、オンラインチェックインを済ませていたおかげなのか。
ともあれ、オンラインチェックインはしておいて正解だった。
そして、お土産ものを見るつもりで早めに出たけど、結果的にはタクシーでの意思疎通や、カウンターでの時間ロスがあったので、早めに出てよかった。


出国審査を済ませ、出発ロビーに到着。
やはり小ぢんまりしていて、売店はブランドショップと酒屋、ちょっとしたカフェ程度。
少し時間があったので、余った小銭と50ルーブル札を消費してしまおうと、スナックやドリンクが買える自販機をトライ。

何となく英語を見るに、金を入れて、欲しい商品の番号を入力すれば出てくるシステムらしく、30ルーブル分コインを入れて、謎のスナックを入手成功。
続いて、ジュースも買おうと札を入れようとするが…入らない。どうやっても入らない。押し込もうとしても入らない。


仕方なく一旦退却。
近くからほかの人の動きを観察するも、ほかの人も札が入らないみたいで、諦めたり小銭で買ったりしていた。
よれよれの古い札だから駄目なのか?
ということで、ピン札を所持していた友人とともに再トライ。

前に並んでいた兄さん(日本人)は小銭と札とで水を買おうとしていたようで、札が入らず困っていた様子。
兄さんの調べたところによると、札が入る場所にコインが詰められていて札が入れられない状態であることが判明。
すなわちコインしか使えない!誰だそんなことをしたのは。明らかに札しか入れられない場所なのに…。
自分と友人がそこで待機している間、兄さんは酒屋で札をコインに両替、無事に水を入手できた。
きっと旅慣れているのだろう。スバラシイ。


ということで、自分たちも酒屋に行き、店員さんに両替を求める…そしてすんなり両替できて、
スパシーバにワンスマイル頂きました。強面だったけどいい人だった…。

そして、ようやく自販機でジュース(60ルーブル)をゲット!感動したのでパシャリ。
手前のは最初に買ったスナック。30ルーブル。


なお後ろに並んでいた日本人の女の人も「どうやって買うの?」的な感じだったので、教えてあげました。
日本人と話せる安心感。


気づくと搭乗時間間近だったので、慌てて並んで搭乗。
行きと同じくS7航空だったけど、行きに乗った飛行機より少し古め。後ろの人の振動がダイレクトに背中に来る。
乗り心地も行きのほうがよかったかな。行きは黒っぽいシートだったけど、帰りは灰色っぽいシート。
出発はほぼ時間通り。
揺れもすくなく、快適な空の旅でした。

乗って少ししたら、軽食が出ました。今度はチキンを選びました。
穀物入りパンの間に、サラダチキンとキュウリが挟まっています。おいしい。


座席は通路側にしましたが、窓側のおっちゃんは写真を撮るのがすきなようで、空の写真をパシャパシャ撮っていました。

出入国カード?の記入の時におっちゃんがボールペンを貸してほしいというところから、
飛行機が揺れたタイミングとか台風が近づいているとか、ちょいちょい話しながらあっという間に成田に到着。

途中台風が撮りたいなどど不穏なことを口にしていましたが、
飛行機がハイパー苦手なので旋回することなく無事に到着することを祈りました。

予想はしていたけど、やっぱり暑い……

ウラジオストクは曇っていたせいもあって気温は快適だったので、湿度が高くて気温も高い日本の夏がきつい…。
猛暑日でなかっただけ救い。

スーツケースは優しいスピードで出てきました。

帰りの電車はゲリラ豪雨ポイントをいくつか通り過ぎて最寄り駅は雨上がりという感じでした。フゥ…。

やっぱり、2,3時間のフライトでヨーロッパな世界に行けるのはとてもいいですね。
料理もうまい、酒もうまい、景色もヨーロッパ。
空気は西欧ほど乾燥していなくて過ごしやすいし、夏でも涼しい。
最の高ですね。ウラジオストク。
今回はトカレフスキー灯台や地下要塞には行けませんでしたが、いつかまた行ってみたいな。

ちなみに酒を買うなら酒屋、お土産物系を安く買うなら大型スーパーがGood。



おわり