喉が痛い。
痰が絡む。
咳が止まらない。
声が屍。

さらに悪化しました。
どうしろってんだ!
折角の旅行で病院野郎になるわけにもいかないので、
どこかでまた薬屋に行くことにして、朝は友人おすすめのカモミールティーを飲みつつ、今日はプラハから少し東のクトナーホラへ向かいます。
クトナーホラはプラハ駅から電車で1時間くらいのところにあります。
↓がプラハ駅。左手の時計が付いた建物から入り、一度地下に降りて切符を購入してから、地上階のホームから電車に乗り込みます。
電車に揺られ、咳を我慢しつつ、昨日買った飴をなめつつ、クトナーホラに到着。
切符は電車内で係の人が確認しに来るスタイルなのですが、
到着間際、次の駅がクトナーホラだと伝えに来てくれました…超優しい……
そして到着したクトナーホラ駅。今日は少し雲が多めです。
プラハの喧騒からはかけ離れたのどかなところです。
朝も早めなので人もまばらですが、同じ目的であろう観光客が結構いました。
駅から徒歩十数分、着きました。
さて、この田舎町、クトナーホラ。なにが見たいかというと、骸骨教会こと、セドレツ納骨堂。
人骨のオブジェで満たされた教会があるんです。
当初プラハ旅行に行く計画を立てた際は知らなかったのですが、ツイッターで見かけ、プラハからも行けると知って急きょ2日目に行くことになりました。
入り口付近は採掘中のようでテントがかかっており、写真に収めたのは上のほうだけですが、建物のてっぺんに金色のどくろの細工があります。
敷地の塀のいたるところに、どくろのオブジェもあります。
すでに人が並んでおり、少し待って、中へ。
チケット売り場から、早速骨だらけの光景が広がります。
骨、骨、骨!
この教会ではペストなどで亡くなった人々の骨が、4万人分使われているらしいです。
天井も骨。
積まれた骨。
シャンデリア風のオブジェに、触られたのかつやつやになっている骨。
紋章に、出口付近の手すりのそばにも敷き詰められていました。
ふ〜〜〜〜〜〜〜〜満喫。
お金持ちの人でこの墓地に埋葬されたいという人も結構いるそうです。
アートの域を超えて、ここには確かにこれだけの人間が生きていたことを空間で感じることのできる不思議な教会でした。
骨のそばって独特のにおいがするんですよね。埃かもしれませんが。ちょっと違う気もする。
さて、セドレツ納骨堂の近くに、聖母マリア教会もあり、こちらもセットチケットを買えば見学できます。
中はこんな感じ。プラハ城で見た教会とはまた違って、そしてまた、外の暗めの壁とは異なり、明るく落ち着いた雰囲気です。
光が射すといい具合にマリア感が出ますね。(?)
さて、クトナーホラは街の中心地ではなく、外れにあります。
中心地には徒歩だと結構な距離で、バスで行くほど見たいものもなかったので、プラハに戻ります。
プラハ
駅のホーム。空間を大胆に使う作りで、開放感があります。
丁度12時を過ぎたころだったので、プラハ駅から、昼食のためにカフェに向かいます。
こちらの1Fにカヴァールナ・オヴェツニー・ドゥームというガイドブックなどにも載っているカフェがあります。
1日目に行ったカフェと同じく高い天井。
また、すぐに席に案内してもらえ、店員さんも気さくで明るく、食べ物もリーズナブル。
プラハで行った店では一番すきです。
あまり空腹ではなかった(多分風邪のせいで食欲不振だった)ので、
バナナとナッツとリキュールソースのパンケーキ、そして緑茶を頼みました。
友人はサンドイッチ。
パンケーキということですが、クレープのようで、ポンコツな自分の胃にも丁度いい量でした。
食事を済ませ、今度は市場へ向かいます。
ハヴェルスカー市場。観光客向けのお土産物や、果物などを売っていました。
何か買おうかとも思いましたが、めぼしいものもなく…写真だけとって、時計塔方面へ向かいます。
プラハと言ったら、天文時計が有名ですが、なんということでしょう。
工事中でした。残念…
せっかくなので塔へ上って、プラハの街並みを写真に収めることにしました。
ちょっと雲が多めですが、プラハの街並みは、たくさんの窓のある茶色い屋根の建物がひしめき合っていて、この統一感がとても目を潤してくれます。
そして、塔を降りて、途中お土産物屋や雑貨屋によりつつ、カレル橋までやってきました。
人がすごい!さながら原宿の竹下通り。
せっかくなので、塔に上って写真をパシャリ。
少し晴れてきました。手前の橋がカレル橋、奥にあるのはプラハ城です。
カレル橋も色々と露店が並び、この後降りて行ってみると、絵や雑貨を売っているところが多かったです。
カレル橋を渡り切ると、パフォーマーが!
左手で支えて浮いているにしても、微動だにしない。そしてこの中世風の衣装!
周りには観客もいて、自分たちも思わずチップをインしてしまいました。
この後はしばらくカレル橋周辺の雑貨屋を散策しました。
小道に逸れて、ガイドブックに載っていない、でもチェコのアーティストが作った雑貨などを見つけて
店の雰囲気や作品をたのしみました。
プラハ行くなら、カレル橋を越えた旧市街散策はおすすめですね。
地下鉄でホテル近くまで戻り、夕飯代わり(相変わらず食欲ないので)にプラハ名物トゥルデルニークを食べました。
店がよかったのか、とてもおいしい!(友人が昔屋台で買ったトゥルデルニークは残念な味だったようで…)
あったかくて、外はカリッとしていて、中はふんわり。パンのようでパンではない。
不思議な風味のあるお菓子でした。
そして咳がひどくなっていたので、薬屋で新たに買ったのが↓の飴。
この飴はなめている間は鼻ものどもスッとして、かなり助かりました。
店員さんがこの飴は1日3個までと言って箱にもボールペンで書いてくれましたが、どうにもつらいので途中からはひどくなった時に取り出しては舐めていました。
この日もホテルに着くころにはリビングデッドだったので、本屋に寄りに行った友人と別れ、
ホテルで死んでいました。
次の日