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もう読者に優しくないのは恒例ですね。
解説というか補足というか。
…、はい。引き続いて、本質的な存在を求める話でした。
結果は同じです。なんの解決も出来ないままです。
ちなみに黒い服の人が言っていた材料っていうのはあのガキです。
ミゲルは人間ではないし、大半はミゲルの精神世界内での話なので、
ガキがお面被った奴に殺されたからといって、それは絶命ではなくて消滅になります。
また、ミゲルについて、奴は不安そのものなので、
それと本質を異にする恐怖を感じることはありません。
不安の中にあっては安心や安堵に身を委ねることもできないので、
ホッと一息ついて笑うこともありません。
そういうアレもあって、安堵を齎しかける子供を、ミゲルは無意識に拒絶していたわけです。
傘をさしていたときには、中身が黒い服を着た人だったので笑いはしましたが、
ミゲル自身のときに笑うことはないでしょう。
そして自分の中で目にする殺人的な光景に関しても、
反応があってこう、テンポが遅れて「…?」といった感じて、目に見える対象に恐れを抱くこともないです。
それから、ガム食ってる人と黒い服の人は人格として存在しているにしても、
あのガキとお面は人格ではありません。
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