いつの間にか慣れてしまった
生きてゆくために
どうしてそんな風に見るんだ?
どうしてそんな風に言うんだ?
何か間違ったことをしたか?
そうならそうで教えてくれよ
俺がそれを、
まだ理解できたらいいんだけど

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あるときふっと、一瞬だけ感覚される匂いがある
昔、どこかで感じたような
いつのなんだかは思い出せないけれど
今は、もうすっかり
感じられなくなってしまったようなにおい
見られぬものを一瞬だけ見るような
垣根を越えて、懐かしい感覚になる
もっと、もっと、大きな世界があった
普段感じることのできる世界の、
なんと狭いことかと
それらは確かにあったのだと

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頬を削ぐ


あたかも、それが無意識の害悪であるかの如く
その倦怠と吐き気を据えてとぼとぼと歩きだすと
小石を並べて躓かせ
見てみぬふりで、二人三人とかさ増せば
ほーら、君にもできると信じていたよ
よくできました!だなんて褒めちぎる
何が何だか混乱しはて
何もないところで躓き通しだ

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自分の目的のために世界が滅んでも構わない人達



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歪んだ笑いを浮かべて洗脳
お前のことなど知ったこっちゃない
なんでも見えると言いながら
皮の裏を踏んでいる
眩しいと目を瞑る隙に
影の側から摩り下ろす



段々とぼやけていく
気づかないための道具で
それもいつしか忘れられる
色味も変わり
それもいつしか
最初からそうだったみたいになって
そうして得たはずの諸々
果たして本当にそれらであるのか

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昨日、なんか、夢の中で自分の首をちょん切る夢を見た。
首というか、真皮まで切って、その下が見える程度の。
デパートの地下のような、暗い駐車場のような場所のようなところで、友人と4人で、どこかに座っていた。
グロイ夢のはずなのに、なんだか自分は呑気で、うまく皮だけ切ろうとしていた。最終的に、上と下の首の皮を切ることに成功したけど、鏡なしでやっていたから、ちょっと斜めに切れちゃって、ガッカリしていた。

姿をクリスティンで再現。



靄の中に消える


犠牲にしたものは
もう拾うことはできない

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目玉を引っ張る


部品集め


狂った人


お前か俺か 俺かお前か
どっちもそうなんじゃないのって言葉は無視して
深い遡行の誘いも
うっかり目を向けた秒針のおかげでバラバラ
その言葉もない動きが亀裂を呼んで
水の底から引きずり出される
なにをしていたんだっけ?
どこまで行ったんだっけ?
思い出せるのはその色だけで
俺を潰すはずだった圧力も
もう緩やかな空気が触れるだけ

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腕を切る


縫い目を割る

201601-201701頃