過去は過去
今は今と
今さえ見ればなんて
言うつもりはないの
貴方はただ今のあなた自身に
縛られているだけ
誰も何も
帳消しになんてできやしないけれど
背負って潰れるのも、
背負って耐えるのも、
背負って前へ進むのも、
今のあなたの選択次第ね

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何の気になしに歩いていると
怒涛の駆け音が聞こえる
水を持っていないので、俺はとろとろと歩く
時々ぶつかりながら、走り過ぎ去る姿を見ては
ああ、たのしそうだと思ったり
ああ、めんどうだと思ったり
顔も動かず水を飲みながら
タオルを持ち合わせていなくて
よかったのかもしれないと、思う

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エモ神父

過去を蓄積すればするほど
あるはずもない理想が背後に立って俺を罵る
踏んだり蹴ったりのひどい1日でさえ
明日の俺を笑って泥へ放り込む
あの日を覗けることで
今に気づいたあの日の自分は
もはや自分の持ち得ない敵に成り果て
俺は増してゆく重みにうんざりしながら
ただひたすらに目を背ける

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この痛みが自分を自分であらせる戒め


あんたの死が俺を救うんだ


在りし日は輝く

しゃくとりメリー


後ろで喋るメリー

虫と一緒に

オークの木の下で

寝ながら彷徨う

弟分

シャローが少し出る夢を見た。
雪の降る屋根の上、落ちそうになっている人物に、「上にいたほうがいい」と助言していた。いつものマントではなくて、分厚いロシア風のコートを着ていた。

夢の中でシャローが出るときって、いつもそうなんだけど、口数少なくて、ちっとも笑わないけど、なぜか助けてくれるんだよな…。


愉快な三人


受け入れられないそれを、
塗りつぶして塗りつぶして否定する
そんなものはない
そんなものはない
お前は存在しないのだ
それでも目の前の崩れかけた残骸しかこの手には残っていない
その手を握り続けるほどに、
鮮明だったはずの思い出は
ぼやけて霞んで消えていくんだ

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201601-201701頃