終わり

 

 

 

うーんなんだか間が足りない感じになってしまいましたが、はい、ガスマスクの話でした。

ガスマスク…シグリッドは無表情無感情な人物としてつくりました。

しかし今回結構ガタガタ喋っているのは彼にとって精神的にまだ途中の段階だからです、か、ね…。

若干行く末の兆しも描いてみましたが、どうですかね…。

 

さて…本編の解説?を少々…。

心の平静を求めて、頑張って感情というものを消そうと試みた彼でしたが、

漸く落ち着いたと思ったところに予期せぬ来訪者が来て計画が全て振り出しに戻ってしまいます。

(今回意思と感情どちらが先立つかなどは置いておくにしても)

 

ローラントたちに少し休ませてやってさっさと帰せばいいのに、と思うかもしれませんが、

彼らを家に入れたりいとどまらせることはシグリッドの秩序には反することです。

世捨てしたシグリッドにとっては自分の秩序が全てなのです。

あの家は彼の精神的な世界の具象でもあります。その点で言えば双子兄に似ているところもありますが…。

心落ち着けることが出来る唯一の場所です。

読んでいただいて分かるようにシグリッドは潔癖症で、彼の認める清潔は家にしかないのです。

その潔癖についても彼なりの秩序がもぐりこんでいるので、

一般社会の秩序で生活していたローラントたちとは衝突することになります。

話がかみ合っていたりいなかったりなのは、お互い必死だったからです。目的しか見えていなかった。

シグリッドは社会の秩序に耐えられずに世捨てをして自分の世界を作りました。

そのささやかな世界に踏み込まれることが一大事なのです。

 

アニカは一応シグリッドの妹ということで書きましたが、これはただ話の都合上

シグリッドに喋らせる必要があったため急遽そういうことにしただけなので大したアレでもないです。

 

それから、最後のほうでシグリッドが死体にかけたのは硫酸と水です。

 

シグリッドの凶器はアイスピックで、脳幹を刺して即死させます。

結局問題なのは画力ですね、無念ですな。

 

 

後書きはフッと増えたりスッと消えたりします。

 

 

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2010---若干修正。