------

だからきっと、ここにはなにもない。
だからきっと、ないものを求めて涙が出るのだ。


------














------

どうすることもできない腐食。
それが
少しだけ見えているものだから
余計に黒く映るんだ。

------










































------

どんどんとおく、どんどんちかく。
そこには1つのよろこびと、99のおぞましさ。

------






































------

いつのまにか、どこもかしこも。
大海のように、彼女はすぐそこに。

------








     















------


こうして あの子は 溶けてなくなり
そうして あの子は 行方も知れず
最後に残ったのは目も眩む光だけ