わたしがうまれるずっとまえのこと

 

 

 

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廻っているのかな

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これは最後の拒絶

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もう遅い

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メアリーなんていない

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解説の一部。

最後はメアリーです。

 

メアリーはメアリーと名前を呼んで欲しくなかった。

メアリーは話しかけて欲しくなかった。

メアリーは認識して欲しくなかった。

名前も、言葉も、意味も、概念も、音も、光も、

何もかも失ってただ存在だけが残っている。

 

グレイはいとしい存在 慈しむべき存在

メアリーをしるすべての存在をメアリーはいとしい

だけど、その全てはメアリーの否定

己の存在の否定

 

見ない

話しかけない

意識しない

見つけない

認識しない

呼ばない

 

存在を忘れて欲しい

 

そうすることがメアリーの望み

 

そんなはなし。

 

 

 

20100220 一部修正